記念受験児に足を引っ張られないためにも・・・

どの学校にも必ずといっていいほど考査時に足を引っ張るお子さんがいます。

行動観察の際にはっちゃけて周囲を巻き添えにしたり
待ち時間中に他のお子さんにちょっかいをかけたり話しかけたり

R小学校で実際に起こった話ですが、R小学校では行動観察の際に「みんなでお地蔵さんになろう」という時間があります。
お地蔵さんになっている間は静かにしなければなりませんが、ある男児が突然ゲラゲラ笑い出しました。
それまで静かにしていた他の男児もつられてゲラゲラ笑い出し、その結果、男児につられて笑ったお子さん全員が残念な結果になったそうです。
突然ゲラゲラ笑い出した男児は後に記念受験児だったことが判明しています。
親御様はさぞ、記念受験児を怨んだことでしょう。察するに余りあります。
R小学校での出来事を例に挙げましたが、他の学校でも十分に起こりうる可能性があります。

さて、その記念受験児についてですが・・・

記念受験の定義とは「合格できる可能性を度外視して有名校に受験する」とあります。
要約すると「合格できりゃめっけもん」という場当たり的な考えで受験するということでしょうか。
然るべき対策をとり、可能性を試すために挑むチャレンジ受験と異なり、記念受験は場当たり的で何の対策もとっていないのが特徴。

早い話が手間暇を惜しみ楽して有名校に合格したいという魂胆なわけです。

親がそんな魂胆だから、子どもがキチンとしているわけがなく、それを裏付けるかのように記念受験児の大半は受験対策の訓練がされていない上に年齢相応の躾すらまともに身についていません。
記念受験児の親・・・すなわち記念受験家庭の大半は棚ボタを狙ってわが子を受験させるので小学校受験の何たるかを全く理解していません。
そんな場当たり的な家庭なので準備はおろか幼児教室になど通っているわけがなく、通わない理由も「お金をかけたくない」「送迎がしんどい」「自宅から遠い」と自分が楽をしたいというハラがみえみえ。
「うちの子は頭がいいから」「うちの子はちゃんと躾されているから」などと根拠のない自信を持っているのも記念受験家庭の特徴ですが、「自称・躾が行き届いている」家庭ほど高確率で躾されていないというのはよくある話。

言ってみれば記念受験児に巻き込まれたお子さんは不運な事故に遭ったようなもの。

では、記念受験家庭に遭遇しないようにするにはどうすればよいのでしょう。
我が家では次のような対策をとりました。

  • 願書を受付開始初日の午前中に提出。
    記念受験家庭は、そもそも本気度が氷点下の如く低いので願書を早く提出するという概念がありません。
    願書を早々に提出することで記念受験児とバッティングすることは100%ないと断言します。
  • 日頃の訓練。
    娘が通う幼児教室では、「記念受験児に話しかけられても無視しましょう」「記念受験児にちょっかいをかけられても無視しましょう」と教え込まれます。
    記念受験児を毛嫌いする幼児教室って多いんですよね。

娘自身がもともと「いいんだよ、細けぇことは」な性格なのであまり心配はしていませんでしたが、それ以前に記念受験児に遭遇することはありませんでした。メデタシメデタシ☆

さて・・・

担任の先生によると、テンションが高くなるとはっちゃけてしまうのは、5~6歳児によくあることなのだそうです。
娘が通う幼稚園にもテンションが高くなると下品な言葉を連発する子、大はしゃぎする子などが実際にいるほどです。
行動観察とは5~6歳児の特徴を押さえつけるのではなく、

状況判断がキチンとできるよう躾されているか
場をわきまえられるよう躾されているか

を試されているのではないでしょうか。
今になってそんな気がします。

参考リンク:
小受限定:考査中に於ける「困ったちゃん」対策は如何なさいますか?

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