娘は声優になるそうです

・・・というwebコミックがこちらで連載中。
気が付けば毎週の配信が密かな楽しみとなりました。
こんなに連載が楽しみな気持ちって、かつて「外道坊」の続きが待ち遠しくて漫画ゴラクの発売を今か今かと待っていたあの頃以来です。
早く続きが読みたくて、発売を心待ちにする気持ちはBBAになってもいくつになっても変わらないってことね。
こちらの漫画は発売ではなく毎週配信されるのですが、何と無料!
こんなに面白い漫画をタダで読ませてもらって申し訳なく思うほどです。
この漫画、単行本にならないかなぁ。なったら絶対に買わせていただきます。

・・・さて

もしもわが子が進路の決断を迫られる時期に「将来は声優になる!」などと宣言したらどうしますか?

  1. 黙って背中を押すのか
  2. 全力で反対するのか
  3. わが子の意思を尊重して応援するのか

恐らく大多数の親御さんは「2」を選ぶことでしょう。

そらそうよ。

大学まで行かせたのに食える保証がない職業に就こうとするなんて・・・と思うのは自然な感情だと思います。
大学までの教育費を回収しようなんて考えちゃいませんし、ましてや教育費をうんとかけて社会的地位の高い職業に就かせようなんて考えちゃいません。
もっとも毒親だったらステータスマンセーな上に回収する気マンマンだろうけど。
言ってみれば教育費ってわが子に少しでも順風満帆な道を歩ませるための先行投資だと思うのです。
わが子に険しい道を歩かせたくないと思うのは当然ですから。
しかし、「娘は声優になるそうです」(以下:本作)の作者・秋野さと様は「3」を選びました。
食える保証がない上に日の目を見ないまま廃業してしまう人は数知れず・・・そんな厳しい声優の世界に飛び込んだお嬢さんを応援するという選択をされたのです。
お嬢さんの進路を後押しする背景には秋野さと様ご自身の過去がありました。

決して恵まれたとは言い難い家庭環境
孤独な少女時代
漫画家デビューを喜んでもらえなかった悲しみ
漫画家を挫折せざるをえない事情

お嬢さんには夢を諦めさせたくないという想いが声優への道を後押しするきっかけになったと本作で述懐しておられました。

子どもの人生は子どものもの
わかっちゃいるけど険しい道は歩ませたくない
子どもの未来は子どもが切り開くもの
わかっちゃいるけど、心配せずにはいられない

秋野さと様に母の覚悟を見た気がしました。

「娘は声優になるそうです」、是非ご一読下さい。

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