定員割れにはワケがある!?

以前、こんな記事を書きました。

定員割れしている学校は穴場

関西エリアには定員割れしている学校が非常に多く、その背景には関関同立系の学校や洛南小が相次いで開校したことにあります。
定員割れしている学校をチェックしてみると、魅力的で教育面での手厚さに定評のある学校ばかりなのに、なぜ定員割れしているのかわからない学校が多い一方で、失礼ですが、定員割れしている理由が何となくわかる気がする学校もいくつか見受けられました。
こうした面から見ても、関西エリアの私立小は今まさに過渡期であり、時代に合わせた改革を行うことで生徒獲得に奔走している学校も多いのではないでしょうか。
その中でも特に大成功したのがアサンプション国際です。
聖母被昇天時代は、長年定員割れ状態が続いていましたが、共学化や国際コースの設置などの大改革を行った結果、今では対策コースが組まれるほどの人気校になりました。
続いて信愛女学院も、今春から共学になり注目を集めていると聞きます。

さて、前述で「定員割れの理由が何となくわかる気がする学校が散見される」と書きましたが、個人的にリサーチした結果、次のような共通点があることに気づきましたのでまとめてみました。

  1. お弁当
    ワーキングマザーが多い昨今、毎日のお弁当作りほど負担になるものはありません。
    ある学校では、お弁当は愛情のバロメーターと提唱しているところもありますが、はっきり言ってそれは大昔の話です。
    愛情がいっぱいあってもお弁当作りが苦痛なお母様はホントに多いんですよ!
    今ではお弁当の有無が幼稚園選びの基準になっているほどですから、お弁当について再考されてみてはいかがでしょう!?
  2. 学童がない
    これまたワーキングマザーが多い昨今、学童がないなんて有り得ない!!・・・という時代なのに、いまだに学童が設置されていない私立小が散見されます。
    それって学校が終わったらさっさと下校しましょうねってことかな?
    いやいやいや、今のご時世、それって怖いでしょ!?
    今では生徒獲得の一環で学童を充実させている私立小も多いそうですよ。
  3. 課外教室がない
    最近では生徒獲得の目玉となりつつあるのが課外教室。
    そうです。校内習い事ですね。
    しかも教室の数が多ければ多いほど魅力的に映りますし、最近では、大手進学塾と提携した校内塾まで開設した学校もあるほど。
    でも、いまだに課外教室ゼロの学校があるんです。
  4. 学校方針がコロコロ変わる
    学校の方針があまりにもコロコロ変わると在校生が動揺しますし、場合によっては約束の反故になりかねません。
    名前は出せませんが、某私立小では、某名門難関校の系列校として鳴り物入りで開校したにもかかわらず早くも定員割れしているそうです。
    その原因が、内部進学制度を廃止し、6年完結教育を提唱したから。
    要するに某名門難関校に行きたい人は一般入試を頑張ってねってことか。そんなご無体な・・・。
    しかし、最近になって制度が復活したという情報がありますので、これからが正念場なのかも知れません。
  5. 保護者の出番がやたらと多い
    PTAは強制参加、バザーも絶対参加など保護者の出番を強いる学校ほど近年は淘汰されつつあると思います。
    これまた名前は出せませんが、某私立小では打開策の一環として伝統行事だったバザーを廃止したそうです。
  6. いろんな意味で保守的
    私立小では開校当時からの建学の精神というものがあります。
    もちろん、娘が通う学校にも建学の精神があり、開校当時から大切に守られています。
    その建学の精神を守りつつも時代に合わせて徐々に変化していく学校ほど後年も生き残るのではないかと私は思います。
    しかし中には頑固なまでに方針を変えない学校も確かに存在します。
    言葉は悪いけど時代に逆らっているというのか逆行しているというのか・・・。

最後になりますが・・・

古きよきものは守りつつも時代に合わせて徐々にモデルチェンジしていくことが生き残るための何よりの方法ではないかと思います。
定員割れの原因について個人的見解を書きましたが、それらの原因など苦にならない方はきっといらっしゃるかと思いますし、ご家庭の数ほど教育の方針があるのですから、傍目にはデメリットに見えても納得される方はきっといらっしゃるはずです。
ひどい事を言わせていただくと、公立よりも遥かに手厚いですし、学習面も確実にしっかりしていますので、定員割れしているものの、公立より劣る学校など一校もないと断言します。
一番大切なことは、よく学校を十分に吟味した上でどれだけ共感できたか、もしくは納得できるかではないでしょうか。

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授業開始時間や内部進学状況、給食の有無など学校別詳細データが細かに書かれているのがこの本の特徴です。
関西エリアはまだ今年度分が発売されてないっぽいですね。

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