国立小でいじめが起こる原因を考察してみた

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このブログをご覧の皆様なら既にご存じかと思いますが、改めてこちらをご覧ください。

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三重大付属小に通う兄妹にいじめ、駅で殴られ蹴られ不登校に
2020年2月14日 09:19
読売新聞オンライン

 三重大教育学部付属小学校(津市)に通う4年生の兄と3年生の妹が暴行などのいじめに遭って昨年6月から不登校となり、学校側がいじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」に認定していたことがわかった。きょうだいの両親が13日、記者会見で明らかにし、学校側も認めた。三重大は内部調査を行い、学校側が組織的に対応できていなかったことを指摘したという。

 学校側によると、きょうだいへのいじめはそれぞれの入学直後に始まり、昨年の1学期まで続いた。

 兄は同学年の4、5人から〈1〉登下校時に駅のホームで蹴られた〈2〉突き飛ばされて転び、手にけがをした〈3〉ランドセルと背中の間に石を入れられた――など、妹も複数児童に駅で腹を殴られたり、突き飛ばされて膝にけがをしたりした。いじめについて家庭で聞いた母親は学級担任や校長に相談。学校側はその都度、いじめた児童らに注意したが、いじめは断続的に続き、2人は昨年6月、学校に行けなくなったという。

 三重大は昨年7月、両親からの訴えを受けて副学部長や弁護士らからなる内部の調査部会を設置。「学年が変わる際、担任間で情報が十分引き継がれなかった」などとし、学校側の対応が法や国の基本方針に沿っていなかったと指摘した。

 両親は「調査はいじめた側の意見しか聞いておらず、不十分だ」として、学校側に対して第三者委員会による再調査を求めたという。

 会見にはきょうだいも同席し、「学校に行きたいけれど、いじめられるから行けない。いじめを止めてほしい」と訴えた。同小の松浦均校長は取材に「2人に申し訳なく思う。このような事態が二度と起きないよう取り組む」と話した。

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この記事をご覧になり怒り心頭になった方もおられることでしょう。
もちろん私もそのひとりです。
この不祥事が起こる7年前にも奈良教育大付属小でいじめの不祥事がありました。
私の偏見かも知れませんが、どうも国立小はいじめの対応が甘い印象が強いんですよね。
もちろん然るべき措置をとっている学校があることも重々承知の上ですが、国立小でのいじめの話をあまりにもよく耳にしますのでつい先入観を持ってしまいがちです。

さて・・・

何故国立小でいじめが起こるのでしょう?

その前に国立小について少しお話したいと思います。
プレジデントファミリー増刊号「小学校受験大百科2015」によると次のようなことが書かれています。

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私立小は、各校の教育理念に基づいて設置されていますが、国立小は教育理論や授業手法を研究する「教育研究校」という大前提があります。
例えば、東京学芸大学には四つの付属小学校がありますが、いずれもその使命を
1:教育実習校である
2:実証研究を行う学校である
3:公教育を行う学校である
とうたっていますし、筑波大学付属小学校は、説明会用の資料に「中学受験のための特別な準備をする学校ではありません」と明記しています。
教育研究校という位置づけは、国立小のメリットにもデメリットにもなります。
メリットとは、安い学費で、質の高い教師のもと、最新の教育を受けられることです。
いじめ問題の研究もされていますから、陰湿ないじめの心配はありません。
その一方、研究授業や教育実習などによって通常授業が滞ることも多く、教科書の遅れを自宅自習で補わなければならないケースが出てきます。
また、中・高・大と進学を考えた場合、各家庭で補わなければならないことが予想以上に多いのも、国立小の盲点です。
国立小の場合、中学校、高校と進むにつれ内部進学の割合が激減していき、大学は基本的に一般受験と同条件です。
以下略

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ざっくり言うと「教師の教師による教師のための学校」、それが国立小ってことかな。
言っちゃ悪いけど子どもたちは実験台ってことだね。

以上の点からお分かりいただけるように国立小はあくまで研究機関であり、私立小のような手厚さやサポートは期待できないと断言できるでしょう。
以前もこのブログに書いたことがありましたが、国立小を受験される親御さん・・・特に記念受験をされる親御さんの中には「国立小=廉価な私立小」と誤解されている方が散見されますが、全くの勘違いであると申し上げます。

以上が国立小の概要ですが、では国立小といじめはどういう関係があるのか?
国立小では授業が遅れがちになることや中受対策はしていないため家庭での努力が必要不可欠であることや内部進学が困難なことは前述にも書いたとおりです。
そうなると通塾を余儀なくされますが、教育熱心で意識が高い保護者が多い国立小では低学年のうちからサピックスや浜学園などに通わせているご家庭が多いと聞きます。
中にはトップにこだわる親や成績至上主義な親もいますので、ストレスを溜めた子どもがいじめを引き起こすことは容易に想像できます。

では、なぜ被害者は小学一年生のころからいじめの被害に遭っていたのか?
その妹まで被害に遭ったのはなぜ?

報道記事を見て次の点を考察してみました。

  1. 日ごろから勉強漬けでストレスが溜まっている。
    これは前述にも書いたとおりです。
  2. 家庭環境に問題がある。
    いじめ加害者の100%は家庭環境に問題があるのは周知の事実ですが、その中でも多いのは、日ごろから親から条件付き愛情しか与えてもらえていないケースです。
    条件付き愛情とは、「よいこ」で「優秀」な一面しか愛してもらえないってことね。
    勉強漬けの環境下に置かれている上に保護者との関係に問題ありだったら間違いなく問題を引き起こすことでしょう。
  3. 土地柄
    民度が低いとされる地域や詳しくは書けませんがとある特定の地域ではいじめや学級崩壊などは日常茶飯事。
    以前も同じことを書きましたが、特に公立小中は地域の民度によって家庭の層や学校の質が左右されるので、土地柄もいじめが起こる一因ではないでしょうか。
    今回の事件の場合は、三重県という土地柄そのものが原因である可能も考えられます。
    三重県を含む地方の場合、地域の権力者が幅を利かせていることが多く、そのためコネや忖度がはびこっていますので。
    ちなみに問題の国立小の場合、地域の権力者の子どもが在籍している可能性が高いですが・・・あとは分かるよね?
    いわゆる「田舎の闇」ってやつです。
  4. 加害児童の保護者が被害児童の保護者を何らかの理由で嫌っている
    【2】とリンクします。
    可能性として極めて高いと思ってますし、被害児童またはその保護者を妬んでいる可能性もあります。
    保護者の個人的感情を加害児童である我が子に吹き込んでいるのではないかと疑ってます。
    被害児童の妹までいじめられているのはなぜでしょう?
    それはやはり保護者が我が子に個人的感情を吹き込んでいるからではないですか?

以上が考察してみた点ですが、こうしてみると三重大付属小に限ったことではないかも知れません。

子どもを見ると家庭環境がわかると言われているように加害児童の保護者に問題がある可能性が極めて高いと断言します。
学校の対応も確かに問題がありましたが、それ以上に問題があるのは加害児童の保護者です。
その点を忘れてはいけないと思います。

【参考リンク】

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