早期英才教育で子どもは秀才になれるのか?

今回のエントリーはハッキリ言って早期英才教育批判です。
なので、早期英才教育推進派のお母様方は確実にご気分を悪くされると思いますので御覧にならないことを強くお勧めいたします。
どうしても御覧になりたい方は自己責任でどぞ☆

・・・と、前フリはここまでにして、ここから本題に入ります。

さて、私が早期英才教育に批判的なのは前述のとおりですが、批判的な理由はズバリ

早期英才教育こそ親のエゴだから

これに尽きます。

そもそも何故早期英才教育が必要なのか私にはてんで理解できません。
幼児の脳はスポンジのように学んだことをぐんぐん吸い取る力があると言われていますが、だからと言ってわんこそばのように次から次へと先取り学習をさせるのはいかがなものでしょう。
早期英才教育で解けたであろうその問題、きちんと理解できてますか?
何故この答えなのかお子さんは自分の言葉で話せますか?
多分できないでしょうね。
娘が通っていた幼稚園にも早期英才教育自慢をするママさんが何名かおられました。
中には九九をマスターしたと得意気に自慢するママさんがいましたが、意気揚々と九九を暗唱するお子さんは猿回しの猿にしか見えませんでしたね。
だって、ママに言われるままに暗記しただけなのがバレバレで理解できているのかどうかも怪しかったから。
得意気に自慢している時点で早期教育を「やらせている」のを自らバラしてるようなものでしょ。
もっと悪いことに九九の意味を理解できていないお子さんは、九九が正確に暗唱できたことで九九が理解できた気でいるから小学校に進学し学年が上がるごとに四則計算で躓くケースがよくあるそうです。
これぞまさに早期英才教育の弊害ってもの。
ついでに言うと早期英才教育を施されたお子さんほど成長するごとに弊害が顕著となり、10歳の壁を越えられなかったり、もしくは反抗期を迎える頃には手が付けられなくってご存じ?
だってママに与えられただけの勉強なんて訓練でしかなく、訓練ばかりしてるもんだから自主性や思考力が育たないんだもの。

私が早期英才教育こそ親のエゴだと言い切る理由がもうひとつあります。

アメーバブログやInstagramなどで度々早期英才教育を得意気に語るママさんをお見掛けしますが、その方は決まって「子どもが勉強が好きだって言ってるから」「私は特になにもやってない」とうそぶきます。

子どもが勉強が好きって言ってるから?
それは、「勉強が好き」って言わないとママの機嫌を損ねるからじゃないの?
「勉強が好き」って言えばママが喜ぶからじゃないの?

「私は特に何もやってない」だって?
じゃあ、ハイレベルな問題集がやたら自宅にごろごろあるのは何故?
お子さんが本屋さんで問題集をおねだりしたとでも?
ギフテッドのお子さんならそれもありうるでしょうが、お子さんがギフテッドであれば、わざわざママさんが顔出しでブログやSNSを使って自慢するかな?

どうみても自己顕示欲むき出しです。
本当にありがとうございます。

ついでに言うと、その手のママさんに限って何故か公立小に進学させたがるんですよね。
そんなにお勉強が好きなら、がっつり先取り授業をしてたっぷり宿題を出してくれる私立小に行けばいいのに何故に公立小?
答えはカンタン。
公立小の方がママさんの自己顕示欲を満たせるから。
私国立には優秀なお子さんが大勢いらっしゃいますので、早期教育を施した優秀な(はずの)我が子が埋もれる可能性がありますが公立小であれば、早期教育の成果を存分にひけらかすことができると見込んだのでしょう。
そしてテンプレどおりとも言うべきか、早期教育を施されてママの期待値に応えている子ほど鼻もちならない子に育ってるんだわ。これが。
前述の娘の幼稚園にいた早期教育ママの子どもも見事に躾されていない生意気な子ばかりでしたが、躾よりも学業を優先した結果でしょうね。
鼻もちならないから当然ながら子どもらしさもありません。

ある早期教育ママさんのブログによると「もしも東京に住んでいたらお受験を目指すけど、地方都市なので教育レベルの高い私立小がない」だってさ。
この時点でお受験をなめてるよね。
地方都市だから教育レベルの高い私立小がないだって?
どうせ見学や説明会にも参加してないくせにね。
その学校の何を知ってるの?
何をもって教育レベルが低いの?
おせーておせーて(←小松のオヤブンさん風w)
わかったようなことをぬかすな言うなと言いたい。
早期英才教育を施されて鼻もちならない口のきき方をするような子のご家庭が合格できるほど甘くないからね。

・・・と、感情論が続いて面目ありません。

教育業界で有名な識者の多くも早期英才教育に批判的です。
中学受験で有名な西村則康先生や、かの陰山英男先生も早期英才教育に批判的ですし、4人のお子さんを全員東大に合格させたことで有名な佐藤ママこと佐藤亮子さんも早期英才教育なんて一切していませんでしたよ。
批判的な理由は著書などに書かれていますので、理由を書くことを差し控えますが、それくらい早期英才教育は弊害しか残さないということです。
弊害しか残さないのは、ママ主体で子どもの意思がないからに他ありません。

子どもにとって学力も大切ですが、同じくらい大切なことは

「見る」「触れる」など五感を研ぎ澄ますこと
つたない言葉でいいから「自分の言葉」をどれだけ発信できるか
失敗や間違いから学ぶこと
たっぷり遊ぶこと

ではないかと私は思います。

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中学受験関連の本は数あれど、この本ほど有名なものはありません。
こちらの本でも早期英才教育批判が書かれてますのが、説得力のある内容です。

【参考リンク】

  • 早期英才教育のほとんどは間違っている
  • 幼児期の英才教育は必要?早期教育より大切なこと
  • 英才教育は危険?ダメな理由を徹底解説!子供を幸せにする教育とは?
  • 【教育ママ賛否】1歳半からガチガチに勉強を押し込まれ続けた結果が良かったのか振り返る。
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