bookmark_border「合格の理由・不合格の原因」あとがき。

ここ一か月前くらいから、こちらのエントリーの閲覧数が増えているっぽい。

http://blog.yodoya.net/aki_yodoya/2016/12/22/%e5%90%88%e6%a0%bc%e3%81%ae%e7%90%86%e7%94%b1%e3%83%bb%e4%b8%8d%e5%90%88%e6%a0%bc%e3%81%ae%e5%8e%9f%e5%9b%a0/

このエントリーをご覧の方の中には、

「何故、他人をdisるような記事をわざわざ書くのか?」
「他人のことなんて放っておけばいいのに」
「他人の不合格をあげつらうなんて底意地が悪い」

などと思われる方もいらっしゃることでしょう。至極ごもっともなご意見ですので反論するつもりは毛頭ございません。

さて・・・

残念な結果となった保護者の中には「どうせ記念受験だし」「今後の糧になるでしょう」とあっけらかんとしている方がおられますが、保護者はそれでいいでしょう。
しかし、お子さんの気持ちはどうなるのですか?
お子さんのショックは大人が思っているより大きいですし、最悪の場合、自己評価が低くなる遠因になりかねません。
小学校受験も中学校受験も不合格のショックは想像以上なのです。
それをまざまざと見せつけたのが、先述のXちゃんでした。
Xちゃんが他人の保護者である私に八つ当たりしたのは、私に気持ちを受け止めてほしかったのではないかと今になって思います。
しかし、Xちゃんの気持ちを受け止めるのは私ではなく、Xママです。
失礼ですが、お子さんの気持ちに向き合えない保護者ほど丁半博打感覚でお受験をしたがるというのが私の印象です。

最後に・・・

私はただの末端ブロガーです。
ですから私の書く記事には何の影響力もありません。
何の影響力もない記事ですが、こうしてネット上に一般公開している以上、誰かが必ず見ていますし、特に当該のエントリーは閲覧数が徐々に増えてきています。
だからこそ声を大にして言いたいです。
保護者はあっけらかんとしていても子どものショックは大きいということを。

【参考リンク】

  1. 記念受験と言う考え方
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bookmark_border続・お受験を甘く見てはいけない。

今から2年ほど前に当時通っていた幼児教室の先生から実際に聞いた話です。

娘が当時、年中さんだった頃の6月中旬・・・

通っていた幼児教室に2名の年長女児が入会してきました。
2名の女児は同じ幼稚園に通う仲良し同士で、志望校は共に関西エリアに古くからある某中堅校。
2名とも入会前まで一切準備なしだったそうです。
この時期になると駆け込み入会されるご家庭が散見されますが、志望校はいずれも当該の某中堅校。
しかし、実情は駆け込み受験で合格できたお子さんはごく僅か。
このエントリーに登場したCちゃんもそのごく僅かな合格者のひとりだったりします。
Cちゃんの場合は駆け込み受験だったかも知れませんが、入会前の準備はゼロではありませんでしたし、お父様がOBだった上にお母様がメチャクチャ真剣に取り組んでおられましたからね。

・・・で、この2名の女児は僅か3か月足らずという短い準備期間を経て受験しましたが、結果は不合格。

ふたりとも、ペーパーのスコアはほぼ満点だったそうですが、行動観察の際に先生の指示を無視して勝手な行動をとっていたそうです。
特に当該の某中堅校は行動観察で指示を聞かない子は容赦なく不合格にするからね。
その後、この2名の女児はB日程も受験しましたが、やはり結果は不合格。
原因は、考査開始前の黙想の時間に目を開けて周囲をキョロキョロ見渡していたからだそうです。
だめだコリャ。
今にして思えば、この2名の女児の親は、お受験を甘く見ていたことが伺えます。
恐らく・・・ですが、ペーパーさえしっかりやればなんとかなるという甘い見通しだったんじゃないかな。
以前から何度も申し上げているようにお受験を甘く見ている家庭ほど絶対に合格できないと断言します。
何故なら、甘く見ているということは、ひいては志望校を軽く見ているということだから。
志望校の立場にたってみてください。
志望校を軽くみているご家庭を合格させたいと思いますか?
これまでに遭遇した残念さんを見るとやはり全員と言っていいほどお受験を甘く見ていたり舐めてかかっているんですよね。

幼児教室にお金をかけたらなんとかなる?

お勉強系幼稚園に通ってさえいれば大丈夫?

それほど難しい学校じゃないから合格できる?

甘いよあーた!!!

以前もこちらのエントリーに書いたことがありましたが、私はご縁が頂けなかった方に辛辣なわけではありません。
然るべき努力をされたにもかかわらずご縁が頂けなかったことは本当に残念だと思いますし、そうしたご家庭ほど合格してほしかったと心底思います。
これまで積み重ねてきた努力が報われる日は必ずやってくると信じています。
だって努力は絶対に嘘をつかないから。
私が辛辣になるのは、

お受験を甘く見ている家庭
お受験を舐めている家庭

です。
私もそうですが、多くのお母様は小学校受験の際には何度も涙を流し、一喜一憂を繰り返し、時には感情的になったことでしょう。
考査が近づくにつれ不安と焦燥感にさいなまれたことでしょう。
猛暑の中、あの濃紺スーツに黒いハイヒールを履いて汗だくになりながら何度も学校に足を運んだことでしょう。
ストレスで体調を崩したお母様も実際にいらっしゃいます。
私の知っている共働きのご家庭は時間をやりくりしながら家族総出で準備されていました。
お受験を甘く見ている家庭やお受験を舐めている家庭は、お受験に対してもお気楽な考え方だろうし見通しも甘いからこうしたお母様方の気持ちなど1ミリもわからないだろうね。

・・・さて、このエントリーの締めくくりとして

当該の2名の女児と前述のCちゃんは同じ志望校であり、共に駆け込み受験でしたが、どこで明暗が分かれたのでしょう。

それははやりご両親の真剣さではないでしょうか。
Cちゃんのご両親は「一兎のうさぎを全力で追いかける」ライオンのような真剣さで挑み勝利をつかみ取りましたが、当該の2名の女児の家庭の場合は、「ウサギくらいなんとかなるっしょ」と甘く見ていた結果、ウサギに逃げられたってとこでしょうね。

最後になりますが・・・

幼児教室の先生が不合格になったお子さんのことをバラしていいの?というツッコミが入ることを想定して申し上げます。
当時、某中堅校を志望校リストに入れていた時期があり、某中堅校についてよく先生に相談していました。
その際に私から先生に不合格になったご家庭について質問したところ、お話してしてくださったのが今回のエントリーの内容というわけです。
ちなみにお話してくださる際、プライバシーに抵触しないように注意されていたことは言うまでもありません。

お受験への取り組みや対策はどのようにすればいいのか?疑問に思われる方もいらっしゃるかと思います。
是非、こちらの本をご覧ください。
我が家もお受験中は何度もこれらの本を読み返しました。

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bookmark_border小学校受験に不向きな母親の条件

【2018_02_20】
加筆・修正。

このエントリーの続きということで。

お受験を通じてお会いできたお母様のほとんどが嬉しいことに合格されていらっしゃいますが、中には極々一部ではありますが、ご縁が頂けなかったママさんも残念ながらいらっしゃいます。
偉そうなことを申し上げるようで恐縮ですが、残念組のママさんたちとお話していて何故、ご縁がいただけなかったのかわかる気がします。
こうした残念組のママさんたちばかりでなく、ご縁がなかったママさんのブログを拝見させていただいてもやはり同様の気持ちが沸きました。
こうしたママさんたちを見て思うのは、「ご縁がなかったママさんたちには共通点がある」ということでした。
この共通項こそ「小学校受験に不向きな母親の条件」と言えるのではないでしょうか。
では、その共通項について次のとおりまとめさせていただきます。

  1. 子どもを観察しない
    子どもの性格・発達・資質を観察せずして合格はありえないと断言します。
    実例はこちらのエントリーをご覧下さい。
  2. 自称・躾はしっかりしているママ
    このエントリーに登場するママはまさに「自称・躾はしっかりしているママ」でした。
    でもそんなママの子どもに限ってことごとく躾されていないんですよ。これが。
  3. コンプ剥きだし代理戦争ママ
    名門校やブランド校ばかりに執着する親って大多数が学歴コンプレックスからきているんですよね。
    だから子どもの資質や発達を無視してブランド校ばかりを受験させたがるんです。
    「憧れの学校にうちの子を通わせたい」とか言ってるママもそう。
    憧れの学校とやらが本当に子どもの資質や家庭の雰囲気に合ってると思う?
    本当に子どものことを考えて志望校を選んだの?
    単にブランド校の制服を着た我が子を連れて得意気になりたいだけでしょ?
    例えるなら芸能人になれなかった自分の夢を子どもで果たそうと子役の養成所に入れるんだけど、そもそも子どもの個性とか素質を度外視してるもんだからデビューできるわけがなく、挙句にジュニアアイドルとかいう児童ポルノに手を出してでも売れたいと思っている親と同格ってこと。
    ブランド校に執着する親ってジュニアアイドルの親と同レベルよ。
    いや、ほんと。
  4. すっぱい葡萄ママ
    不合格になったら子どもに当たり散らしたり、志望校に怒りをぶつける親ね。
    特に国立にご縁がなかったママに多いという印象があります。
    不合格になった途端、「こんな学校、こっちから願い下げよ!フンッ!!」てなカンジ。
    っていうか志望校から「お願いだから我が校を受験して下さい」なんて頭を下げられたんですか?
    この手のママって小学校受験は親の受験ってことを知らないんだろうね。
    国立小 記念受験」で検索してみてください。1ページ目あたりにすっぱい葡萄ママのブログにhitしますので、すっぱい葡萄ママのみっともなさがよくわかります。
  5. 情報収集能力が著しく低いママ
    説明会や見学会に参加すればわかりそうな内容をインターエデュに質問書きこみするようなママさんのことね。
    この手のママさんは普段から手間暇をかけることを惜しむので、ラクして情報を得ようとしたがります。
    要約すると情報収集能力が著しく低い=行動力がないということでしょうか。
  6. ご意見無用ママ
    オレ流ママもこれに該当します。
    幼児教室の先生のアドバイスに耳を貸さず、あくまでオレ流を貫こうとする唯我独尊ママ。
    特に志望校選び。
    幼児教室の先生が難色を示しても、頑として志望校を変える気がないママさんに多いタイプだね。
    先生の意見を聞く気がないのにどうして幼児教室に通ってるの?と聞きたくなります。

この条件と逆のことを意識すれば合格できると思います。

どの私国立小でも言えることですが、完ぺきな母親なんてどこも求めちゃいないんですよね。
母親だって失敗します。
泣きもすれば感情的に怒ったりもします。愚痴もこぼすしズボラもします。
でもね、年齢相応の躾を身に着けさせる努力をし、子どものことをしっかり観察し、子どもの環境について真剣に考えていればそれでOKだと思うんです。
何度も同じことを申し上げて恐縮ですが、小学校受験こそ躾や家庭の取り組みを見直すチャンスではないでしょうか。

以上、似非お受験ママな私、淀屋橋アキが偉そうに講釈を垂れてみました。

参考リンク:
猛烈ママの代理戦争
むしろ要熟読。

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bookmark_border【厳しい話】小学校受験で敬遠されやすい子どもの条件

ペーパーの成績が抜群でも行動観察や面接が基準点に達することができなければ不合格になることはこのブログをご覧の皆様もご存じかと思います。
これらの点からお分かりいただけるように行動観察とは、短時間で子どもの本質を見抜くことができる決して侮ることができない考査なのです。
そもそも何故、行動観察を行うのか!?
答えはこちらのリンク先を要熟読のこと。

リンク先に書かれている内容をざっくりまとめると、行動観察で見ているのは

「家庭の躾」
「志望校にふさわしいお子さんであるか」
小1プロブレムや学級崩壊を引き起こさない子どもであるか」

ではないでしょうか。

娘が通っていた幼児教室では、「指示が聞けるかどうか」が行動観察の重要ポイントであると先生が何度も仰ってました。
その理由として、どの私国立小でも指示をキチンと聞けるお子さんが欲しいからだとお話されていました。
余談ですが、幼児教室の先生によると関西大初等部の場合は行動観察の際に粗暴性をチェックしているそうです。
例えば、一列になって移動する際に前に並んでいたお子さんを小突いたり突き飛ばしたら、その時点で不合格決定!ってことね。
更に余談ですが、娘が通うことになる私立小の場合は指示が聞けることを前提に「子どもらしさ」を重要視していました。

・・・さて

ここから少し厳しいお話をさせて頂きたいと思います。
どの私国立小にも「求める児童像」というものがあり、それを見極める方法が考査です。

ペーパーでは、志望校が求める知能が備わっているかを見極め
行動観察では、子どもの本質を見極め
面接では、話し方や印象、話の内容で求める親子像であるかを見極め

・・・それが考査ではないかと思います。

しかし、残念ながらどの私国立小からも敬遠されやすいお子さんが確かにいらっしゃいます。
これまで目を通した文献や見聞きした実例、目の当たりにした実例に基づき「私国立小から敬遠されやすいお子さんの条件」について次のようにまとめてみました。

  1. 生意気でわがままな子
    どれだけペーパーの成績が優秀でも面接で居丈高な受け答えをしたり、行動観察で他のお子さんに命令口調で話すなど傲慢な態度をとるお子さんはどの私国立小でも嫌われます。
    「子を見れば親が分かる」を体現しているのがこのタイプでしょうね。
    そういえば娘が通っている幼稚園にも生意気でわがままな子が何人かいましたが、親を観察すると「あの親にしてこの子あり」でしたっけね。
  2. すぐに泣く子
    恐らく「すぐに泣く=我慢ができない子」「泣けば済むと思っている子」とみなされるからじゃないかな。
    考査中に泣いてしまったお子さんが不合格になった実例が数多くあります。
  3. でしゃばりで目立ちたがりな子
    「トラブルメーカーになりうる」「不協和音を生じる」という理由で敬遠する学校が多いようですが、学校によっては「でしゃばりで目立ちたがり=利発」と判断するところもあります。
  4. 覇気がない子
    もじもじする子もそうですが、はつらつさや一生懸命さが見えないので結果的に敬遠されるのではないかと思います。
    能面のように無表情なお子さんが時々いらっしゃいますが、「このお子さんの家庭は大丈夫なの?」と思われかねませんからね。
    一方、合格しやすい子ははつらつとした表情豊かなお子さんだと幼児教室の先生が仰ってました。
  5. 指示を聞かない子
    私国立小で最も敬遠されるのがこのタイプ。
    先生の指示を全く聞かず勝手な行動ばかりとる子は「協調性がない」「人の話が聞けない」ひいては学級崩壊や小1プロブレムの根源とみなされ、残念な結果となります。
    ソースは幼児教室の先生。
  6. 挨拶ができない子
    厳しいことを申し上げるようですが、挨拶ができない子は間違いなく不合格になると断言します。
    挨拶ができない時点で家庭の躾に問題があると露呈しているわけですから。
  7. 上げ膳据え膳な子
    年齢相応に自分のことを自分で出来ること。これは小学校受験の鉄則と言っても過言ではありません。
    しかし、何でもかんでもママがかりなのは如何なものでしょう。
    服のボタンをママが留めてあげる。靴紐をママが結んであげる。こぼした飲み物をママが拭いてあげるetc・・・。
    残念な結果になったご家庭に上げ膳据え膳なお子さんが多いと聞きます。

以上の点からおわかりいただけたように、敬遠されやすいお子さんって家庭の躾や姿勢に原因があるんですよね。
お子さんが敬遠されるのはぶっちゃけ親の責任ってこと。
子は親の鏡とは言ったものです。
小学校受験は躾を見つめ直すチャンスと言いますが、まさにその通りではないでしょうか。
ついでに言えば、「私国立小から敬遠されやすいお子さんの条件」の逆を目指せば、合格できる可能性が高くなると思います。

・・・以上、教育評論家でも幼児教育のプロでもないズブの素人が偉そうに講釈をたれてみました。

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bookmark_border公立中学という名のカオス

小学校受験及び中学受験をされたご家庭の多くは公立を回避したかったのではないかと思います。

地元の公立小中が

冷暖房完備の快適な教室
どのお子さんも家庭の躾が行き届いたよいこたちばかり
親身で熱心な先生方
包み隠さず情報公開
PTA会費の使途はガラス張り
清潔でゴミひとつ落ちていない校舎

・・・てなカンジの素晴らしい環境であれば、わざわざお金や時間を費やして受験なんてしませんよね?
片道一時間かけてお子さんを電車通学させませんよね?
そんな公立小が実在するとするならお屋敷街の中にある公立小・・・特に御所南小とか摩耶小くらいですよ。
かくいう我が家も小学校受験をした理由のひとつが公立回避です。
詳しい理由は敢えて省略しますが、申し上げられるとしたら、学級崩壊がデフォルトであることと教師の質がすこぶる悪いという点でしょうか。
何しろ3年くらい前に教師による体罰と暴言の不祥事が全国ニュースで報道されてますから。
これらの点から見ても教育環境として問題大アリだと思います。
そして、児童のほぼ全員が隣接している地元公立中に進学しますが、そこは地元公立小に輪をかけて問題大あり。
近隣には偏差値50以上で教育環境抜群の中高一貫校が3校もあるというのに地元の児童は誰も進学していません。
3校ともこれまで一度も不祥事を起こしたことがありませんし、ネットの評判も申し分ないにもかかわらずですよ。
これらの点からおわかりいただけたように、私の住む地域は、たとえ学校の質が悪かったとしても気にせず我が子を公立に通わせる親が多すぎるってことなのですよ。
早い話が公立志向ってこった。

・・・で、ここからが本題

今も昔も公立中の惨状たるや目に余るものがあります。
その惨状をあらわしているのが時代錯誤な校則。
「中学生らしく」などと訳のわからない理由でどんなに極寒でも防寒具禁止ときたもんだ。
っていうか、どんな罰ゲームだよ。
要するに校則って生徒を支配するためにあるってことで、そんな理不尽を甘んじて受けなければならないのが公立中学ってわけだわね。
その理不尽さについて詳しくお知りになりたい方は、次にご紹介するブログをご覧下さい。

教育毒本

現役の公立中教師であるシーサー先生によるブログですが、よくぞ書いて下さいました!・・・と言いたいです。
こちらのブログに書かれている校則の中で呆れ果てたのが水筒禁止。
禁止の理由については、多くは申し上げません。シーサー先生のブログをご覧下さい。
残念ながら2009年を最後に更新停止していますが、復活を強く望むブロガーです。

そして、シーサー先生のブログ以上に凄まじいのがこの本!

公立中学校の裏側

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この本の著者も現役の公立中教師ですが、自ら「危険を冒して書いた本」と述べているように中学教師のリアルがこと細かに書かれています。
シーサー先生のブログもそうですが、この本の一番のお勧めポイントは現場の教師による公立中の惨状がこれでもかと書かれているところ。
そして著者は言います。
未来の政治家、警察官、会社社長から未来の犯罪者、チンピラヤクザまで勢ぞろいしているのが公立中であり、そんな人種の集合体ですから「みんなで仲良く」など到底無理であると。

人種の坩堝と化し、治外法権同然の混沌とした公立中にそれでも通わせたいですか?
親だからこそ最良の教育環境を与えるべきではないかと私は思います。

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bookmark_borderブログは考査のあとで・・・

これから書く内容は、小学校受験を控えているママさんブロガーにとって不愉快な内容かもしれませんが、不愉快に思われるのを承知の上で書かせて頂きたいと思います。
悪しからずご了承ください。

小学校受験までの数年間、これまで数多くのお受験ブログを拝見させていただきました。
参考にさせていただいたり、励まされた気持ちになったり、時には厳しい内容の記事に同調してみたり。
小学校受験を終えたのを機に私もお受験ブログを立ちあげるようになり、ブログを通じて多くのお受験ブログに出会うことができました。
数多くあるお受験ブログの中には、小学校受験を控えているママさんのブログも少なくありません。
しかし、内容によっては「こんなに具体的に書いて大丈夫?」と心配になるときがあります。

本当に大きなお世話かも知れません。

他人のことはほっとけ!などとお叱りのお言葉をうけるかも知れません。

それでも敢えて申し上げるなら、小学校受験に関する具体的な内容・・・特に志望校や通っている幼児教室が特定されそうな話題はブログに書かないほうがいいのではないかというのが個人的な意見です。
ブログに書くことで息抜きになっている方がいらっしゃるかと思いますし、考査前の様子やレポートをブログに記録したいとお考えの方もいらっしゃるかと思います。
老婆心ながら申し上げると、ブログの内容から志望校や幼児教室が特定され、その結果、妨害や嫌がらせを受ける可能性が十分に考えられますし、どこかで揶揄される可能性も有り得ます。
何よりお受験は自分ひとりの問題ではありません。
お子さんや家族を巻き込む非常にデリケートな試験を資格試験ブログ感覚で書くのはいかがなものでしょう。
どうしても小学校受験前にブログを書きたいとお考えであれば、志望校が特定されないよう慎重に書くべきではないでしょうか。

蛇足ですが、このブログを立ちあげる前は旧ブログを8年間運営してました。
旧ブログをご覧の方ならお気づきだと思いますが、小学校受験に関する話題は一切していません。
濃紺リボンで作ったヘアアクセのネタや幼児教室云々という話題が度々出てくるので、うすうすバレていたかも知れませんけどね。
考査前の話題は絶対に書かないと決めていましたので・・・。

もうひとつ申し上げるなら・・・ごめんなさいね。残酷なことを書きますね。

全滅する可能性がゼロではありません。

これまでせっせと書き綴ってきたお受験ブログですが、結果が全滅だったとしたらどうしますか?
きっと、これまでのブログの記事を見るのも嫌になるでしょうし、一刻も早くブログごと削除したい気持ちになるのではないでしょうか。
最悪の場合、匿名掲示板等で嘲笑のネタになる恐れもあります。

今から8~9年ほど前・・・

2chのお受験スレにて、あるママさんのブログが話題になりました。
6校近く受験したにもかかわらず結果は全滅。
ブログに願書提出日や面接日、果ては幼児教室の具体的な特徴を書いていたことから当時通っていた幼児教室や志望校が特定されましたが、志望校は全て名門校やブランド校ばかり。
受験した学校の中には、あの慶應義塾幼稚舎や筑波大附属もありました。
スレ内ではよく「お母さんが必死」「無理やりやらされている娘さんがかわいそう」「やっぱりダメだったか」と話題になっていました。
私も当該のブログを拝見させていただきましたが、ママさんだけが夢中になってるなぁ・・・という印象でしたね。
何せお受験に夢中なあまり未就園児の弟を放置気味でしたから。
ちなみに当該のブログは「中学受験に向けて頑張る」という内容を最後に2009年から更新されていませんが、今でも閲覧可能です。

以上の点を考えると小学校受験前のブログは一歩間違えるとご自身を傷つける遠因になると思います。
余計なことで悩まないためにも、考査前のブログは慎重に取り扱いたいですよね。

参考リンク:
お受験真っ只中の親のブログの影響について

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bookmark_border同じ土俵に引き摺り降ろされないで!

元ネタはこのスレこの記事

小学校受験や中学校受験をご経験された方の中には少なからず言われたことがあるであろうこの発言。

「幼いうちから勉強漬けにしてかわいそう」

ねぇねぇ、なにがどうかわいそうなの?
そもそもどうして勉強漬けだと思うの?

不眠不休で勉強させているとでも?
首枷や足枷をつけて勉強させているとでも?
星一徹ばりに「小学校受験or中学校受験養成ギプス」を装着して机に向かわせているとでも?
立花藤兵衛がイカデビルを特訓するかのように鞭をふるって勉強させているとでも?
モロボシダンが殺す気マンマンでオオトリゲンを特訓するかのように勉強させているとでも?
(↑特撮ネタはもういいってw)

「幼いうちから勉強漬けにしてかわいそう」などと嘯く輩の言う「勉強漬け」っておおかたこんなところだろうね。
何とも貧相な想像力ですことw

そもそも・・・ですよ?

近所にタダで通える小学校や中学校があるにも関わらず、何故わざわざ小学校受験や中学校受験をするかおわかりですか?
それは、お子さんにとって最良の教育環境が私国立にあるからですよ。
公立の義務教育には期待できないから私国立に教育環境を求めるのではないでしょうか。
公立の義務教育の惨状について各所で散々語りつくされているので割愛しますが、それでもお知りになりたい方は下記の参考リンク先またはこちらの本をご覧下さい。
率直に申し上げると統率がとれてるだけ男塾のほうがまだマシかもね。
私に言わせると、「劣悪な公立小中に問答無用で通わせるなんてかわいそう」だわ。

このスレによると、大阪も東京や横浜に次いで受験人口が増加傾向にあるそうです。
増加傾向にある理由のひとつに、大阪の一部エリアには「地元集中」というトンデモ制度があるから。
地元集中をご存じない方の為に申し上げると、地元集中とは、進学したい公立高校があるのに無理やり校区内の公立高校に進学させるという人権無視システムのことで、応じなければ内申書を盾に脅迫される始末。
公立高校の統廃合や校区廃止など地元集中が廃れた地域もありますが、まだまだ健在な極悪制度です。
偏差値が軽く60もあるというのに、地元集中で偏差値40未満の校区内の高校に進学させられた・・・という実例もあるほど。
ね?ひどいでしょ?
これじゃあ、中学受験させようと思うのも当然ってもんです。
最良の教育環境を子どもに与えるのは親として当然のことですからね。

それを何だ?

「幼いうちから勉強漬けにしてかわいそう」だぁ?

このブログをご覧の皆様ならお気づきかと思いますが、この手の連中は本当にかわいそうだなんて思っちゃいません。
では、何故わざわざこのような発言をするのでしょう?
私はこう分析します。

  1. 自分の土俵に引き摺りおろしたくてしょうがない
    ネガティブな思考の輩ほど自分の土俵に引き摺り降ろしたがりますし、引き摺り降ろせたと分かれば鬼の首でもとったかのような顔をする・・・そんな心理状態ですよ。
    貧乏人が金持ちを嫌う心理とか底辺DQNがエリートを嫌う心理とかと一緒かな。
    ほら?貧乏人ほど金持ちの足を引っ張るのが大好きでしょ?あれと一緒。
  2. ご自身の狭~い価値観を押し付けてるだけ
    この手の人に限って小学校受験or中学受験に無知だったり教育環境について無頓着だったりしますが、ことごとく「人にはそれぞれ事情がある」という想像力に欠けているんですよね。
    しかし、受験された方のことが気になって気になって仕方がないから「かわいそう」などの嘯いては自分の価値観を押しつけてるんじゃないかな。
    田舎もんに多いタイプだわね。
    それだって羨ましい気持ちの裏がえしだと思うよ。
  3. 負けず嫌いの努力嫌い
    本当は受験させられるものならさせたいんだけど、それができない。
    できない理由は、「経済的事情」「家族の反対」「(子どもと親の)知能の問題」などなど。
    できない理由を正当化している残念な思考の人です。
    で、受験家庭の挨拶を無視したり貶したりしてはちんけなプライドを保ってるってわけ。

皆様も、そんな人と同じ土俵に引き摺り降ろされないようご注意下さいね~☆

参考リンク:

教師格差―ダメ教師はなぜ増えるのか (角川oneテーマ21)

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かの尾木ママの著書。
元教師だけあって、冷静かつ客観的に教育現場の惨状について書かれていますし、本書のテーマである教師のレベルを左右する原因について分析されています。
多少難しい表現がありますが、(←私の知能の問題かw)ダメ教師が増えた原因について冷静に知ることができる一冊です。

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bookmark_borderリベンジ受験についてのお話_その弐

http://blog.yodoya.net/aki_yodoya/2017/01/08/%e3%83%aa%e3%83%99%e3%83%b3%e3%82%b8%e5%8f%97%e9%a8%93%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e3%81%ae%e3%81%8a%e8%a9%b1/
前回のエントリーは、多くの方にアクセスして頂けたようで我ながら驚いていると共にネットにこうして何かを表現している以上、様々なことを想定し、且つ言葉を選びながら慎重に公開すべきだと改めて思いました。

さて・・・

前回のエントリーに引き続き、今回もリベンジ受験に関するお話をしたいと思います。

まず、その前に一言申し上げたいことがあります。

このブログをご覧になり「このブロガー(←私、淀屋橋アキのことね)は不合格者には辛辣なのか」と思われる方がいらっしゃるかも知れませんが、断じてそのようなことはございません。
慎重に志望校をリサーチし、入念に準備されたにもかかわらず残念な結果になってしまったご家庭のことを悪く申し上げるつもりは全くございませんし、むしろそんなご家庭ほど合格してほしかったと心底思います。
そんなご家庭ほど、必ずその努力が報われる時がくると信じてます。いいえ、報われないわけがありません。
こうしたご家庭が中学受験で見事に合格を勝ち取ったという実例も数多くあります。

このブログで辛辣に書くのはズバリ

小学校受験を甘く見ていること
小学校受験を舐めてること

この二つに尽きます。

この手のママさんに限って、不合格の原因を分析しないで「すっぱい葡萄」と化す人の多い事多い事。
で、挙句の果てに未就学児のうちから進学塾に通わせてリベンジ受験ときたもんだ。
敗因を分析しないうちはきっとまた同じ失敗をすると思うよ。

では、ここで本題。

以前、このブログで娘と同じ幼稚園に通うPちゃんXちゃんについて書きました。
PちゃんもXちゃんも京都女子大付属小志望でしたが結果は不合格。
不合格の原因は各エントリー参照。

で、そのPちゃんとXちゃんですが・・・

聞くところによると6年後に京都女子中高を受験するそうです。

京女に入らないと命を取られる呪いでもかけられてるのかな?

そういえば、PママもXママも京女以外に興味がないとイタイことを仰ってましたっけ。
何故、京女にしか興味がないの?
他の学校を見て回って京女に決めたのならともかく、他の学校を一切見てないんだよね。PママもXママも。
ついでに言えばPママもXママも京女出身ではありません。

何故、そこまで京女に執着するの?
何故、他の学校を見ようとしないの?

全くもって理解不能。
京滋エリアには京女に限らず魅力的な一貫校が数多くあります。
どの学校も個性的で面白そうなところばかりですし、進学実績も東大や京大とまではいかないにせよ決して悪くないんですけどね。
お子さんの資質を無視し、あまつさえそんな狭い視野だからご縁が頂けなかったことに気づこうよと言いたいです。
小学校生活の過程で敗因に気づいたり戦略を見直すなどの軌道修正できればまだ潤いがありますが、PママもXママも京女にあそこまで執着しているうちはまた同じ失敗をするだろうな。

Xちゃんの場合・・・
Xママが思っているほど不合格のショックは大きいです。
親がしっかりフォローしない限り子どもが受けた不合格のショックは簡単には癒えませんし、子どもの自己評価を低くさせる原因にもなると聞きます。
他人の保護者にあのような悪態をつくくらいですから、失礼ですが、Xママがしっかりフォローしているとは思えません。
ショックが癒えないままリベンジ受験をさせるのですか?

Pちゃんの場合・・・
これからも仕事を理由に教育を外部に丸投げするのですか?
これからも誰かの無責任なアドバイスを真に受けるのですか?
これからも仕事を理由に勉強や宿題を見てあげることはしないのですか?
中学受験は親のサポートが絶対に必要なのですよ?

そしてPママもXママも、これからもお子さんの資質を観察しないのですか?

何度も申し上げますが、失敗から学べない人はまた同じ失敗をすると断言します。

以上、「中学受験とは何ぞや?」を勉強中の未熟者が偉そうに講釈をたれてみました。

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bookmark_border合格の理由・不合格の原因

2018.04.10:加筆修正

【注】
これから書くエントリーは、前回のエントリー同様、他人様の不合格を嘲笑していると受け取られかねない内容です。
表現やプライバシーにはできる限り配慮しておりますが、一部学校名はエントリーの特性上、敢えて実名にしていることをあらかじめご了承ください。

さて・・・

娘が通っていた幼児教室に、今年4月に3名のお子さんが、更に二ヶ月後の6月には1名のお子さんが入会してこられました。

Aくんの志望校は、新設校であるにもかかわらず今や京都で人気ナンバーワンの某ブランド校
Bちゃんの志望校は、京都に古くからある上位校
Cちゃんの志望校は、大阪にこれまた古くからある中堅校
Xちゃんの志望校は、京都女子大付属小(以下京女)

ちなみにCちゃんとXちゃんは娘と同じ幼稚園に通う女児。

受験準備を始めるにしては遅いスタートダッシュでしたが、結果はXちゃん以外全員合格。
スタートダッシュが遅いのに何故合格できた!?・・・と不思議に思われたことでしょう。
しかし、ちゃんと合格できた理由があるのです。

Aくんの場合・・・
Aくんが通っているインター系の幼稚園では普段から受験対策がカリキュラムに組み込まれていたそうで、幼児教室に入会する頃には既に基礎が身についていました。
お母様によると考査までの総仕上げのために幼児教室に入会されたとのこと。

Bちゃんの場合・・・
Bちゃんの志望校はお姉ちゃんが通っている学校でもあります。
しかもお姉ちゃんは、かつてBちゃんと同じ幼児教室に通っていたため、お母様は既に合格のノウハウを持っていたのです。
入会するまでの間、着々と準備を進めていたため、入会後はそれほど困ることがなかったそうです。

Cちゃんの場合・・・
Cちゃんが入会してきたのは今年6月と更に遅いスタートダッシュでした。
難航気味のCちゃんを目の当たりにしたお母様は、焦りを隠せずスタートが遅かったことをとても悔やんでおられました。
オプション講座である個別指導を受講しようにも予約が埋まってしまい、お母様は窮地に追い込まれます。
しかし、お母様はあきらめなかった!
外部の個別指導教室を片っ端から探し回り、夏休みが始まる頃には幼児教室と個別指導教室の掛け持ち状態。
その結果、見事合格!!
ちなみにCちゃんの場合は、お父様が志望校のOBだったことや幼稚園直営の算数教室に通っていたことも功を奏しました。

そして、Xちゃんのみが不合格となりました。
しかも幼児教室全体で不合格だったのはXちゃんただひとり・・・。

なぜXちゃんだけが不合格だったのか・・・もちろんちゃんと原因があります。

ひとつめの原因・・・
頻繁に出るネガティブな言葉。
「だめでもともと」「無謀な挑戦」というネガティブな言葉が頻繁にXママの口からでてきました。
特に「無謀な挑戦」という言葉が頻繁に出てきたことをよく憶えています。
これらの発言からお分かりいただけるように、Xママには「絶対に合格させてみせる!」という気迫に欠けるところがあったのです。
更に言わせていただくなら、「京女がダメだったら公立に行くから」という発言もXママの口から頻繁に出ていました。
ネガティブな言葉は口にすればするほど現実のものになるのです。

二つ目の原因・・・
準備があまりにも遅すぎたこと。
幼児教室の先生によると、難関校の受験準備は年中クラススタート時から行うべきとのこと。
その理由は、難関校の場合は特に対策に時間がかかるためですが、Xママの場合は、準備があまりにも遅すぎました。
前述のAくんの場合は、単に幼児教室への入会時期が遅いだけで下地は既にできていたので準備が遅いわけではありません。
しかしXちゃんの場合は入会まで一切何も準備していなかったので、難関校を目指すにはあまりにも遅いと言えます。
特にXちゃんの場合は、何事もスローペースで嫌な事があるとすぐに投げだすところがあり、更には大人の男性を前にすると何も話せなくなります。
しかし、こうした資質を持っていたとしても早くから対策していれば克服できたはずなんですよね。
ちなみに大人の男性が苦手という資質は最後まで克服できなかったそうです。
もっと早くから準備していれば・・・それを思うとただただ残念でなりません。

三つ目の原因・・・
小学校受験を甘く見ていたこと。
Xママもまた、京女を目指した理由が「名門校であること」と「学費が安いこと」であり、Xちゃんの資質は度外視。
このブログでも再三申し上げているように、お子さんの資質を無視した志望校選びは確実に不合格になります。
スタートダッシュがあまりにも遅すぎる点も失礼ですが小学校受験を甘く見ていたと言わざるを得ません。

四つ目の原因・・・
視野が狭かったこと。
Xママは何故か京女にこだわり、「京女以外の学校に興味がない」と度々発言していました。
もっと視野を広げてみれば十分に間に合う学校がたくさんあったはずなのに、今となっては残念でなりません。

・・・以上が原因ではないかと思います。

こうしてXちゃんは残念な結果となりましたが、Xママは意外にあっけらかんとしていて、屈託のない笑顔で「不合格通知が来たその日に『フィットちゃん』を買っちゃったわ」などと不合格だったことを話して下さいましたが、肝心のXちゃんは殊の外、不合格のショックが大きかったようです。
当初はXママ同様、明るい表情で不合格だったことを自慢話のように娘に話すXちゃんでしたが、日に日にXちゃんの表情に陰りが見えはじめ私や娘を避けるようになりました。
同じ幼稚園に通うCちゃんにも近づく気配がありません。
ある日、Xちゃんが私のところに駆け寄るなり、こんなことを言いました。

「(娘の名前)ちゃんが私にくっついてきて迷惑だから、もうくっついてこないでってちゃんと言っといて」
「ねぇ、聞いてるの?」

大人げないのを承知の上でこう言い返しました。

「そんなこと、自分で言えば?」

Xちゃん、うつむいて黙ってましたっけ。

Xちゃんにしてみれば、不合格の悔しい気持ちをどうすればよいのかわからないのでしょうけど、他人の保護者に八つ当たりしていいわけがありません。
このXちゃんの悪態を見て、XママがXちゃんの気持ちに寄り添っていたのか疑わしくなりました。
気持ちに寄り添っていれば、あのような悪態をつくとは思えませんので・・・。
後に娘には、「Xちゃんのことはそっとしておいてあげよう」とだけ伝えました。
当初はあっけらかんとしていたXママも次第によそよそしい態度になり、卒園が近づくころには私にもCちゃんママにもガン無視でした。
「京女がダメだったら公立に行くから」なんてよく口にしていましたが、Xママもまたショックが大きかったのでしょうね。

時々、「志望校でご縁が頂けなかったら公立小に行くから」などと発言するママさんがおられますが、その発言には何の覚悟もないと断言します。
何の覚悟もないから不合格になったらなかなか立ち直ることができませんし、Xママのように手のひら返しの態度をとるのです。
そればかりか、「志望校でご縁が頂けなかったら公立小に行くから」という発言は「ダメな子は公立に行く」という烙印を我が子に押している行為でもあるのです。
その安易な発言が我が子の自尊心を傷つけていることにお気づきになってはいかがでしょう。

最後に・・・

小学校受験の不合格をどう受け止めるか・・・
とても難しい問題だと思います。
前向きになるお子さんもいれば、落ち込むお子さんもいらっしゃるでしょう。
しかし、大切なことは最後まで頑張ったお子さんを称えることではないでしょうか。

また「たられば」の話をしますが

もしも・・・
もっと早くから準備していれば
もっとお子さんの資質を観察していれば
京女にこだわらず、お子さんの資質に合った学校探しをしていれば
お子さんの気持ちに寄り添っていれば
合格への気迫があれば

良い結果が待っていたかも知れません。

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bookmark_borderお受験を甘く見てはいけない

これから書く内容は他人の不合格を嘲笑していると受け取られかねない内容です。
そのため、公開すべきか躊躇しましたが、反面教師になりうる内容であると判断し、公開することにしました。
個人が特定されないよう、できる限りの配慮をさせて頂きましたが、エントリーの特性上、学校名等は敢えて実名にしております。
悪しからずご了承下さい。

娘がプレ幼稚園に通っていた時のこと・・・

娘と同じクラスにPちゃん(仮名)という女児がいました。
Pちゃんは何事も器用にこなし、クラスの中心になっているしっかり者ですが、一方で言葉が早くから発達していたこともあってか未就園児(当時)とは思えないほどの癇に障る口の利き方をする一面がありました。
Pちゃんのママ(以下Pママ)は、Pちゃんが生意気な口の利き方をする度に「早くから託児所に通っていたため、年上の子どもから悪い言葉を憶えてしまった」と話していましたが、だったらその場で注意すればいいのに・・・などといつも思ったものです。
Pママは小学校受験をかねてより希望しているそうで、この幼稚園を選んだのも小学校受験を前提にしているからだとか。

少し話が変わって、娘やPちゃんが通う幼稚園について・・・

娘やPちゃんの通う幼稚園は地域で評判の「お勉強系」幼稚園で、礼儀や挨拶にもこだわりがあるため、卒園する頃には礼儀が身につくと評判。
しかも受験をせずに入園できるため、他府県からも入園希望者が駆けつけるほどの人気ぶり。
そんな幼稚園ですから小学校受験を目的に入園されるお子さんも少なくありません・・・って、実は我が家も多分にもれずそのひとりだったりしますが。

園長先生はよくこんなことをお話されていました。

「うち(幼稚園)は小学校受験のための幼稚園ではありません」

あくまで集団生活を園内教育の主軸としているのであって、結果的に小学校受験の一助になっているということです。

さて、話を戻して・・・

PママはPちゃんを京都女子大付属小(以下:京女)に入学させたいらしく、そのためにこの幼稚園を選んだとお話されていました。
しかし、Pママの話は、聞けば聞くほど首をかしげたくなるような内容でした。

Pママが京女を志望校に選んだ理由・・・

学費が安いから。
京女にはプリンセスラインというスクールバスがあるから。
徒歩圏で通学できる私立小があるにはあるが、姑が学校の近辺に住んでいるので通わせたくない。
京女だと遠方なので姑の干渉から逃れられる。

・・・これ、本気で京女を目指しているお母様が聞いたら激怒するよ。きっと。

学校見学や説明会の参加について尋ねたところ、Pママの答えは「仕事が忙しいので説明会に行く時間がない」だそうです。
ちなみにPママはフルタイムワーカー。
見学に行く時間を工面するのは至難の業かもしれませんが、京女に限らず私立小にはフルタイムで働くお母様が大勢いらっしゃいます。
時間が工面できない分、実家やお姑さんが代わって学校見学に行かれるなど連携してますけどね。
つまり実家や義実家と連携をとることは当たり前なのです。
特に私立小では仕事の忙しさを理由にする母親ほど敬遠されることをご存じないのでしょうか。

小学校受験用の幼児教室には行かないのかを尋ねたところ、Pママの答えはこうでした。

「仕事が忙しいので送迎しているヒマがない」
「あの幼稚園に行っていれば小学校受験用の幼児教室に行く必要がないと同僚が言っていた」

・・・だそうです。

同僚とやらの根拠のない助言を何故真に受ける?
前述にも書いたように、園長先生は再三にわたり、「小学校受験のための幼稚園ではありません」と主張しておられましたが、話を聞いてないんだね。

これらのやり取りからおわかりいただけるように、Pママは小学校受験を理解していないどころか、むしろ小学校受験を甘く見ているのです。
このやり取りを最後にPママとは小学校受験についての話題はしないでおこうと決めたのは言うまでもありません。

・・・また話が変わって恐縮ですが

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、京女は関西に数多くある私立小の中でも特に難関と言われています。

ちなみに平成28年度の入試データがこちら—————————-

募集人数:80名(付属幼稚園からの内部進学含)
受験者数(外部のみ):87名
合格者:内部進学41名、外部39名
補欠合格:10名

——————————————————————

このデータを見るだけで如何に難関であるかがお分かりいただけたかと思います。
募集人数もさることながら、考査のスコアにシビアなことでも有名。
それを裏付けるかのように、合格したお子さんの大半が幼児教室でも成績優秀。
当然ながら、勉強量も並大抵ではありません。
そして「ご縁」にもシビア。
それが証拠にどこに出しても恥ずかしくないほどのしっかりしたお子さんばかりが合格しているのです。
ケイkidsを主催しておられる兼田眞里先生によると「幼稚園で先生の代理が務められるほどのしっかり者じゃないと合格できない」とのこと。
特にケイkidsは小規模ながらも京女の合格者をコンスタントに出しているので、納得できます。
とてつもなく狭い京女の門を家庭学習のみで乗り切るには、サブカル母様のように余程の戦略をたてない限りは極めて困難と言えます。

それを何だ?

仕事が忙しいから学校見学や説明会に行く時間がない?

あの幼稚園にさえ行けば塾に行く必要がない?

お受験をなめんな!!!

・・・と声を大にして言いたかったです。

・・・話を戻して

プレ幼稚園から無事、幼稚園に進級した娘は、奇しくもPちゃんと同じクラスになりました。
前述にも書いたように、Pちゃんは良く言えば「率先してリーダーシップをとるしっかり者」。悪く言えば「でしゃばりで鼻もちならない子」。
その資質は幼稚園に進級しても変わることはありませんでした。
それを裏付けるエピソードとしてこんなことがありましたっけ。
ある日、シルバーをあしらったエルサの生地でレッスンバッグを作り、娘に持たせたことがありました。
それを見たPちゃんはエルサのバッグを指さし、何故か娘ではなく私にこんなことを言いました。

「最低最悪!ムカつく」

「アナと雪の女王」の熱烈なファンのPちゃんにとって自分が持っていないものを娘が持っていたことが面白くなかったのです。
この他にもPちゃんは、テレビで見た空手の真似事だと言って幼稚園の先生に蹴りを入れたこともありました。
でもPママは躾はキチンとしていると自負しているんですよね。これが。
娘をはじめ同じクラスの園児に意地悪や粗暴な振る舞いこそしませんでしたが、あのような資質故にクラスではやや異端気味でした。
ここだけの話ですが、担任の先生はPちゃんを疎んじてましたっけ。
でもPママはそんな担任の先生に不満を持っておられるようでした。

プレ幼稚園から数年後・・・

プレの頃からPちゃんの資質は依然変わることがなく、且つPママの受験への姿勢が変わらないまま京女を受験したそうですが、案の定不合格。
地元の公立に進学することになったそうです。

多分・・・だけど

Pちゃんはきっと非上位校を受験しても残念な結果になっていたと思います。
非上位校は、京女ほど考査へのシビアさがない代わりに「ご縁」にとてもこだわるのが特徴。
特に非上位校の場合は、学校の「好みのタイプ」が判断基準になることが少なくありませんので、「ご縁」に関して言えば非上位校の方がシビアかもしれません。
言っちゃ悪いけどPちゃんタイプを歓迎してくれる学校ってないんじゃないかな。
前述の担任の先生の件もそうですが、大人から敬遠されやすい子ってお受験においては本当に致命的なんですよ。
しかし、一番の敗因はPママがお受験を甘く見ていたことではないでしょうか。
「たられば」は禁物ですが、もしも・・・

生意気な言葉遣いを改善させる努力をしていれば
忙しいながらも家庭学習や情報収集など少しでも手間暇をかけていれば・・・ちなみにPママは家庭での対策は一切していなかったそうです。
実家や義実家と連携していれば
仕事を言い訳にしなければ
同僚の根拠のない助言を真に受けなければ(「あの幼稚園に行けば塾に通う必要がない」発言)
そして京女へのこだわりを捨てPちゃんに合った学校探しを真剣にしていれば

もう少し違った結果になっていたのかも知れません。

最後にこれだけは言わせてください。

難関校であろうが
名門校であろうが
中堅校や非上位校であろうが

小学校受験を甘くみると痛い目を見ると断言します。
いくら取り繕っても面接などで簡単に見破られますよ。

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